『エミール』『米中メガテック競争戦略』
5月28日(TUE)曇 雨 くまざわ書店
『エミール』
買うのをためらうくらいエロ漫画様の表紙だ。システィーナ礼拝堂の天井画のようにミケランジェロ的いびつな描写である。例えば右上肢が長く、左下腿は太く長く、足趾には異様なヴォリュームがある。
最後まで読めば表紙の意図がわかるかもしれない。
「自然に帰れ」というキャッチフレーズの自然と触れ合うことを尊ぶ教育論を、ジャン・ジャック・ルソーが小説仕立てにした。
教育に携わる人は読むべきだとされている本である。
固い内容だからせめて表紙だけは羽目をはずさせてくれという意図だった。
『米中メガテック競争戦略』田中道昭/日本経済新聞車 2019年4月
アメリカのGAFAと中国のBATHの対立構図を解説する。
アメリカ側は、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン。
対する中国は、バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ。
いま行われている貿易戦争のバックグラウンドでの対立が示されている。
GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略
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田中 道昭
日本経済新聞出版社
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