『アメリカの教会 キリスト教国家の歴史と本質』『バタフライ・エフェクト T県警警務部事件簿』
11月6日(SUN)☀☁
ジュンク堂にて購入。
アメリカの教会 キリスト教国家の歴史と本質 橋爪大三郎 光文社新書 2022年10月 476ページ |
なぜアメリカは宗教国家なのか?
本書はこの疑問に答えてくれるという。
アメリカは教会の国だともいえるという。
カトリックを除外すると、一番多いのは、バプティストと、次がメソディスト。アメリカは移民国家だから、それぞれの、宗教を持ち込む。それにアメリカで生まれた宗派もある。モルモン教、エホバの証人、クリスチャン・サイエンス、アドヴェンティストと、多数だ。
ヨーロッパでは、カトリックとプロテスタントの宗教戦争が起きた。
ウェストファリア条約(1648年)で、住民の信仰は、君主と一致すべきと決められた、
君主はプロテスタントかカソリックをいずれかを選択し、お互いを尊敬する。
ヨーロッパの人々はそれぞれ生まれた国によって信仰する宗教が決まる。アメリカとは大きく違う。
イングランドはヘンリー8世が国教会を樹立してカトリックから分かれた。イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス、ベルギー、ドイツの一部、ポーランド、アイルランドがカトリック。ドイツの大部分と北欧がルター派。イングランドが国教会。スコットランドが長老派。スイスとオランダが改革派(カルヴィン派)、のように地域ごとに分かれることになった。
バタフライ・エフェクト T県警警務部事件簿 松嶋智左 小学館文庫 2022年11月 316頁 |
裏表紙の紹介より、抜粋
県警本部に新設された「事件課」に6名が配属された。着任早々、新人警官が首つり自殺した。メンバーを率いる明堂薫は若手の温度差を感じながらも監察介入の前に死の理由を明らかにしようと動き出す。
一方、別の所轄では収監中の連続窃盗犯にアリバイがあることが判明し、誤認逮捕の可能性が浮上した。伝説の刑事と歌われた人物が課長を務める署の失態なぜ起きたのか。薫たちが調べを進めるうち、恐るべき組織の闇に迫ることになる。→人気ブログランキング
→ にほんブログ村
最近のコメント