1971年

『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』

ハロルドとモード/少年は虹を渡る [DVD]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2012-03-09)
原題:Harold and Maude
監督:ハル・アシュビー
脚本:コリン・ヒギンズ
製作:コリン・ヒギンズ/チャールズ・B・マルヴェヒル
音楽:キャット・ス
製作:アメリカ 1971年
売り上げランキング: 658

自殺願望を持つハロルド(バッド・コート)と自由奔放に生きる老女モード (ルース・ゴードン)との友好の物語。

豪邸でなに不自由なく暮らすハロルドは心に闇を抱え、母親の目の前で狂言自殺をくりかえすガキだ。
家の中で首を吊ったり、プールにうつ伏せに浮かんだり、銃で額を撃ちひっくりかえったり、母親は眉ひとつ動かさず、またかと受け流す。
ハロルドは、こんなことを15回もやってきたと精神科の主治医に話す。
彼は葬式が好きだ。母親に買ってもらったジャガーを、まるで霊柩車のように改造してしまう。

一方、モードはもうすぐ80歳になる老女。
列車を改造した家(高級トレーラーハウスに見える)で、気ままにひとり暮らをしている。
80歳で亡くなった男の葬式で、ハロルドとモードは出会う。
「死ぬのは80歳がいい、75じゃ若すぎるし、85は時間の稼ぎすぎ」とモードはハロルドに言う。これは結末の暗示だ。
やがて、ふたりは意気投合し友好を温めていく。

ハロルドは、母親の勧める縁談を得意の悪ふざけで次々と破談にしてしまう。
彼は天衣無縫なモードに会うごとに、彼女に惹かれていく。
どうする、ハロルド坊や?