1974年

『ロング・グッドバイ』

ロング・グッドバイ [DVD]
監督:ロバート・アルトマン
原題:The Long Goodbye
製作国:アメリカ 1974年

真夜中に愛猫の餌がなくなり、私立探偵フィリップ・マーロー(エリオット・グールド)がキャットフードを買いに出かけるところから始まる。
資産家の妻を殺した容疑がかけられている友人のテリー(ジム・バウトン)から、空港まで至急送ってくれと頼まれる。
翌朝、テリーの逃亡幇助の容疑で警察に踏み込まれ拘束される。
マーローは警察の尋問をのらりくらりと尋問をかわしていた。
ところが、テリーがメキシコで自殺したとのことで急遽釈放される。

それにしても、マーローは、よくタバコを吸う。
チェーンスモーカーを通り越して、取り憑かれたようにタバコを吸い続ける。

一方、失踪したベストセラー作家ロジャー(スターリング・ヘイドン)を探して連れ戻して欲しいと作家の妻アイリーン(ニーナ・バン・バラント)から依頼される。
病院に監禁されていたロジャーを助け出しアイリーンのもとに届けた。
ロジャーは書くことができず酒浸りになり、医者から借金をしていたのだ。
やがて、マーローはアイリーンがテリーの妻の死について重要な鍵を握っていることを知るのである。
そして、マーローはテリーの自殺の真相を確かめるためメキシコに向う。

レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説の映画化である。
原作では猫は出てこない。
結末は、原作への敬意は微塵もなくズタズタに変えられている。
映画界の反逆児ロバート・アルトマンだからこその成せる技か。

ロング・グッドバイ (Raymond Chandler Collection)
レイモンド・チャンドラー 村上春樹 訳
早川書房
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