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洋菓子店コアンドル

蒼井優演じる田舎娘の主人公が、無邪気さと強引さで、行き詰まった状況に風穴を開けるというストーリー。
祖母役に佐々木すみ江、謎の老婦人役に加賀まりこ、上司のオーナーシェフに戸田恵子、幻のパテシエに江口洋介、ライバルに江口のりこ、という存在感のある役者を配し、主人公の周りを固めている。

Photo_20210315135901洋菓子店コアンドル
監督:深川栄洋
脚本:いながききよたか/前田こうこ/深川栄洋
製作国:日本  2011年  115分 

1

なつめ(蒼井優)は、人気洋菓子店コアンドールに勤めた幼馴染の恋人に会うため、鹿児島から上京してきたが、恋人はとっくに辞めていた。
行き場所のないなつめは、コアンドールの住み込みのアルバイトとして雇ってくれるように、シェフの依子に懇願する。なつめは、実家がケーキ屋だからケーキ作りは得意だとアピールする。ところが、なつめの作るケーキは、クリスマスに買ってきて家族で食べるような時代遅れのケーキである。

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依子は、鹿児島弁訛りで垢抜けないが、純真でどこか憎めないなつめを雇うことにする。
こうして、なつめのパテシエ修行の日々が始まる。先輩でライバルのまりこ(江口のりこ)とぶつかりながら、なつめは試行錯誤を繰り返し、技術を身につけていく。そんな、なつめのひたむきな生き方に周りの人たちは好感を持つようになっていく。

3

依子が、ある名家のディナーのデザートを引き受けたものの、階段から落ちて右腕を骨折をしてしまう。
このままではキャンセルしなければならない。どうにかしようと思い立ったなつめは、ある事件をきっかけにケーキ作りをいっさい止めてしまった幻のパテシエ十村にしつこく食い下がり、デザート作りを承諾させようとするのだった。

こうと思ったらあとに引かない、周りが何とかしてやらなくてはと思わせる健気な性格のなつめ役は、蒼井優がぴったり。朴訥でまっすぐな生き方を貫く田舎娘を演じさせたら、蒼井優がピカイチ。『フラガール』で証明済みだ。→人気ブログランキング

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