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2013年3月12日 (火)

Glad Rag Doll(CD)ダイアナ・クラール

このアルバムの話題は、ジャケットもさることながら、プロデューサーとして T.ボーン バーネットが参加していることだそうだ。
T.ボーン バーネットは、かつてボブ・デュランの「The Rolling Thunder Revue」のギタリストとして活躍。その後、幅広いジャンルのアルバムのプロデュースを手掛けている。
映画では『ウォーク・ザ・ライン』(05年)、『アメリカ、家族のいる風景』(05年) や 『クレージー・ハート』(10年)などの音楽を担当し、アカデミー賞にノミネートされたり受賞たりした。グラミー賞では、しばしば賞を獲得している辣腕プロデューサーとのこと。
Image_20201218121001グラッド・ラグ・ドール
ダイアナ・クラール
ユニバーサル ミュージック クラシック
(2012-10-31)

ダイアナ・クラールの「新しい魅力を引き出すためには、冒険しないと。それなら、T.ボーン・バーネットだね。ジャケットもそれなりに大胆でいこう」ということになったのだろう。ジャケットは、アルバム名が「Rag Doll」だからといって、縫いぐるみ人形風の衣装では迫力にかけるので、肌も露わなマドンナ・ルックで大胆なポーズにした。ジャズ界の女王ダイアナ・クラールらしい風格と艶かしさが出ている。

20 年代や30 年代の古い時代の楽曲をピックアップして、現代風にアレンジしている。
弾むようなピアノに乗って歯切れのいい曲も、ゆったりした頽廃的な曲も、ダイアナ・クラールのハスキーな声にあう。アコスティックやエレキギターのほかに、曲によってはバンジョーやウクレレが入り、独特な雰囲気が出ている。またインスツルメントが前に出ている曲が多い。1900年代前半の古き良きアメリカの土臭さや、ミュージックホールの埃っぽさが感じられるラインナップだ。今までとは違った新しいダイアナ・クラールの世界を垣間みることができる。

アルバムのタイトルにもなっている5曲目の「Glad Rag Doll」は、1929年に同名のトーキー映画の主題歌として作られた曲とのこと。→人気ブログランキング

1. We Just Couldn't Say Goodbye(3'07")
2. There Ain't No Sweet Man That's Worth the Salt of My Tears(4'30")
3. Just Like a Butterfly That's Caught in the Rain(3'43")
4. You Know I Know Ev'rything's Made for Love(3'48")
5. Glad Rag Doll(4'35")
6. I'm A Little Mixed Up(4'37")
7. Prairie Lullaby(4'22")
8. Here Lies Love(5'09")
9. I Used to Love You But It's All Over Now(2'51")
10. Let it Rain(5'44")
11. Lonely Avenue(6'58")
12. Wide River to Cross(3'51")
13. When the Curtain Comes Down(4'55")

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