« 青雷の光る秋 アン・クリーブス | トップページ | ファーゴ »

2013年4月 8日 (月)

ステキな金縛り

話のつじつまが合わなくなるのではないかと思われるくらいの荒唐無稽なストーリーにもかかわらず、緻密な計算がされていて、ほころびはない。 それと、主役級の俳優がチョイ役で所々に顔を出すのが魅力。 笑って笑って最後にちょっぴり泣かせるコメディの王道を行く構成。 つじつまが合わないと思わせたことが謎を解く鍵という、三谷幸喜監督のしかけた罠にまんまとはまってしまう大傑作。
Image_20201206190201ステキな金縛り
Once in a Blue Moon
監督:三谷幸喜
脚本:三谷幸喜
音楽:荻野清子
日本  2011年  142分

妻殺しの容疑者矢部五郎(KAN)の担当弁護士は、これまで失敗ばかりしてあとがない宝生エミ(深津絵里)。矢部はアリバイがあると無実を主張。事件当夜、矢部が泊まった旅館を訪れたエミは、矢部に金縛りをかけた落ち武者の亡霊更科六兵衛(西田敏行)に出会う。エミは六兵衛になんとしても矢部のアリバイを証言してもらおうと、法廷に引っ張り出す。
六兵衛は、421年前に謀反の濡れ衣を着せられ無念の死を遂げた武将で、成仏できずにさまよっている亡霊。
自らに着せられた汚名を挽回したいというのが、六兵衛の切なる願いである。
エミが対抗するのは、超常現象を信じない凄腕の検事、小佐野(中井貴一)。

1304082

しかし、この六兵衛の姿は、すべての人に見えるわけではない。
まずは、六兵衛が証人として認められるかどうかでひと騒動が起こる。
やがて、エミと六兵衛との間に信頼関係が生まれ、前代未聞の法廷が始まる。

1304083

深津絵里演ずるのダメ弁護士が、弁護士生命をかけて当たって砕けろで西奔東走する姿が、健気で胸を熱くさせる。

130408_

以下が出演者の一部。なんという豪華な顔ぶれだろう。
エミの上司の弁護士に阿部寛、殺された矢部鈴子に竹内結子(一人二役)、鈴子の愛人に山本耕史、旅館の女将に戸田恵子、タクシー運転手に生瀬勝久、ファミレスのウェイトレスに深田恭子、歴史学者に浅野忠信、死後の世界から来た男に小日向文世、陰陽師に市村正親、売れない役者に佐藤浩市、悲鳴をあげるコールガールに篠原涼子、医者に唐沢寿明、ナースに西原亜希。→人気ブログランキング

« 青雷の光る秋 アン・クリーブス | トップページ | ファーゴ »

コメディ」カテゴリの記事

邦画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ステキな金縛り:

« 青雷の光る秋 アン・クリーブス | トップページ | ファーゴ »

2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ