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2013年8月22日 (木)

少年ナイフ ゴールデン☆ベスト(CD)Shonen Knife

「少年ナイフ」は、素人っぽいところが魅力である。
英語で歌って、とりあえず海外でもやってますからという無鉄砲さがウリだ。まずは「YOU TUBE」で、『トップ・オブ・ザ・ワールド』をチェックしていただきたい。
Image_20201127093101少年ナイフ ゴールデン☆ベスト
少年ナイフ
ユニバーサルJ (2006-07-05)

「少年ナイフ」は高校か大学の学園祭に出演した素人ロックバンド、しかも女性だけ、という感じだが、聴いていると「結構やるじゃん」となる。オリジナル曲を演奏しだすと「持ち歌もあるのか」と評価はアップする。そのうちに「プロなんだってよ」で「んー、なるほど」となる。
「なるほど」というのは、素人にしては音は外さないし、レパートリーが広い、それにボーカルには素朴な味がある、が、プロと言われるとやっていけるかなと心配だ、という意味が込められている。
「少年ナイフ」はオルタナティブロックというカテゴリーに属する。代用品のロックという意味だ。
オススメは、さっき、YOU TUBEで聴いていただいた、ディスク2に収録されているカーペンターズのナンバー『トップ・オブ・ザ・ワールド』。最後に「Top of the world」をリフレインするところが、なんとも滲みる。
映画『最後の晩餐 平和主義者の連続殺人』(1996年)のクレジットでこの曲が流れたとき、「誰が歌ってんだ、この調子っぱずれな歌?」とのけぞった。たどり着いたのが「少年ナイフ」だった。→人気ブログランキング

少年ナイフ公式サイト

ディスク:1
1. ロケットにのって
2. Twist Barbie
3. サイクリングは楽し
4. Antonio Baka Guy
5. I am a cat
6. Burning Farm
7. コンクリートアニマルズ
8. トマトヘッド
9. Brown Mushroom
10. Cobra versus Mongoose
ディスク:2
1. Space Christmas
2. Milky Way
3. Quavers
4. Goose Steppin’ Mama
5. Till the end of the day
6. Top of the world
7. Secret Dance
8. Cherry Bomb
9. Wind Your Spring
10. It’s a New Find

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