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2014年3月 6日 (木)

ソクラテスの弁明 関西弁訳 プラトン 井口裕康訳

本書は、哲学のわかりにくさをどうにかしようと関西弁を使っている。
関西弁と哲学の相性は目からウロコが落ちるほどいい。
Image_20201208120401ソクラテスの弁明 関西弁訳
プラトン 井口裕康訳
パルコ
2009年

70歳ちょい過ぎの関西のおっさん(ソクラテス)が、500人ほどの裁判員のまえで、身の潔白を証明しているというシチュエーションが、ありありと浮かんでくる。なんでまた500人も裁判人がいるのだ?
おっさんの関西弁が桂米朝の言い回しを想定しているというのだから、年恰好もちょうどはまって、親しみがわいて、すらすら入る。落語の人情噺のようにも思えてくる。
関西弁はオチあっての言語だから、関西弁を使うことは、話にオチがつくこと。わかりにくいグダグダした「弁明」にオチありそうなので、それを期待しながら読むとすんなり頭に入るわけだ。
目のつけどころが卓絶(2009年9月)。→人気ブログランキング

ソクラテスの弁明 関西弁訳/プラトン 井口裕康訳/パルコ/2009年

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