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長岡まつり大花火大会

日本一の長岡花火大会、2日目(8月3日)を満喫した。
友人のマンションは長岡花火のためと言っていいくらいの場所にあり、花火の日に限って柵のない屋上を開放する。
約1km離れたところに蛇行した信濃川が流れ、花火打ち上げ場の中央が真正面に見える特等席である。
数家族が集まっての花火見物が毎年恒例となっている。
ちなみに日本三大花火は、大曲、土浦、長岡で、参加人数で競っているが、長岡は2日間、ほかは1日だけである。
今年の長岡は2日間で103万人が集ったそうだ。

見所は、平原綾香の『Jupiter』の歌声にシンクロさせて、打ち上げられる「フェニックス10」という5分間の花火ショーである。
中越地震からの復興を祈念して10年間「フェニックス」が企画されてきたが、今年が最後だそうだ。
大拍手が起こる素晴らしい花火ショーであった。
歓声を上げたり拍手をしたり寝転んだりしながら、仕出し弁当と肴をつまみ、缶ビールをしこたま飲んだ。
長岡花火の別の目玉、二発の3尺玉も成功裏に上がった。

Photo

ところで、今年はことのほか行き帰りの新幹線が混みあった。
新潟発東京行きの新幹線17時51分発とき号は、自由席車両は言うに及ばず、指定席車両は指定席券を持っていても、座席にたどり着けないという混雑ぶりで、S切符なのでデッキで遠慮していたら、浴衣で着飾った若い女性も含め客がどんどん乗り込んできて指定席車両に進み、プラットホームの駅員は「止まらないで進んで下さい」と叫んでいるので、指定席がなくても指定席車両に入っていいという意味なのだが、すでに身動きが取れない状況になっていた。「指定席券ないけれど座っていていいの」という誰かの質問を、それどころじゃない女性駅員は無視した。

そんなわけで、立錐の余地なしの状態で、とき号は出発し、やがて、三条燕駅に着いた。
プラットフォームには各ドアのところに、まさかの20人以上が並んでいて、扉が開くとドヤドヤと入ってきた。少し苛立ったオバさんが「押さないでくださいよ、危ないから」と、きつめの口調で言ったものの、押さないで乗車できる状況ではなかった。並んでいる全員が乗車するのは無理だろうと思ったが、なんとか乗り込んだのは驚きだった。もちろん、限界の密度になっていて、例のオバさんのバッグが腿に当たって痛いので、足の位置を少しずらしたはいいが、楽な姿勢ではないので元の位置に足を戻した。
皆さん全くもって穏やかで、大きなキャリーバックを引きずる座席指定券を持っていそうな客は、長岡までは仕方がないと諦めている様子だった。

帰りがまたすごかった。
群衆が駅に向かって蠢くなかで、もし邪悪な誰かが無法なことを始めたら、かろうじて保たれているバランスが一挙に崩れて、カオスと化すのではないかという緊迫感があった。
プラットフォームに上がるとMAX号が停っていて、2階席に座れたのでほっとしたが、なにしろ汗をかきっぱなしでビールの飲み過ぎと相まって、熱中症のようなふらふら状態であった。

「規模もマナーも日本一の花火大会に」というキャッチフレーズは、私のまわりでは達成されていた。→ブログランキングへ

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