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2014年11月22日 (土)

チューリッヒ美術館展@国立新美術館

10月○日(日)

オルセー美術館展のグッズ売り場を人をかき分けて脱出し、館内のカフェ・コキーユでジュースを飲んで休憩した。
気を取り直してチューリッヒ美術館展に入る。
こちらは多少は混み合っているものの、入口で券を買いそのあと音声ガイダンスを待つことなく借りることができた。
オルセー美術館展の混み方が異常だったのだ。

パンフレットによると、チューリッヒ美術館は18世紀末、町の芸術家たちが立ち上げたという。現在は、市とチューリッヒ芸術協会の会員によって支えられているとのこと。
中世から現代までの10万点以上の作品を所蔵している。
本美術展では、印象派以降の作品が美術史の流れに沿って展示されている。

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一般には、あまり名を知られていないスイスやオーストリアやドイツの画家の作品が展示されているのは、チューリッヒ美術館展ならではだろう。
さらに、目玉の作品は色とりどりの絵の具が使われているモネのサイズ2m×6mの睡蓮である。

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ドガといえば踊り子だけれど、その前に競馬好きだったので競馬馬を描いた。
カンディンスキーは音符やタクトの軌跡を思わせる音楽のイメージを絵画に取り入れた。カンディンスキーはピアノの名手だったとのこと。
モンドリアンは不平等な分譲地の地図のようだ。
ルソーはヘタウマの元祖じゃないだろうか。
鳥も馬も人も空を飛ぶユダヤ色たっぷりのシャガール。
セザンヌのりんごやサント=ヴィクトワール山が、こちらを向いたりあちらを向いたりしていることに、ピカソが影響されてキュビズムが生まれたという。プロレスラーのようにがっしりした横たわる裸婦はピカソ。
ダリもミロもキリコもゴッホもゴーギャンも登場し、そして初期のムンクの人物像など、たっぷりと鑑賞できる。

わが町の美術館はこんなバライティーに富んだ作品を所蔵しています、だからチューリッヒに観光に来たおりにはぜひ来館して欲しい、というようなことがパネルに書いてあった。

東京展は2014年12月15日までで、そのあと神戸展は神戸市立博物館にて1月31日から5月10日までとのこと。

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