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2015年4月13日 (月)

インターステラー

インターステラーとは惑星間移動のこと。
異常気象により地球の植物は枯れ酸素が減り、やがて、人間は窒息死すると予測される状況で、主人公たちは地球に代わる新天地を求めて宇宙へ旅立つ。
父娘愛がテーマのSF映画。
ストーリーが洗練されていて、設定に無理がなさそうで、一流の俳優が見事に演じている。SF映画としてもヒューマンドラマとしても一級品。
Photo_20210122083401インターステラー
Intersteller
監督:クリストファー・ノーラン
脚本:クリストファー・ノーラン/ジョナサン・ノーラン
アメリカ  2014年 169分 

クーパー(マシュー・マコノヒー)は凄腕の宇宙船飛行士だったが、今はトウモロコシ栽培で生計を立てている。妻を亡くし、義父と15歳の息子トム、10歳の娘マーフとの4人暮らし。

クーパーはマーフが幽霊の仕業と怖がる本棚の異変が、地図上のある地点を示していることを突き止める。
その地点には、昔のNASAの研究者たちが集まって人類救済を模索している巨大な施設があった。
すでに、土星の近辺のワームフォールを通って、別の銀河の3つの惑星に宇宙飛行士が送られていた。

1

クーパーはマーフに必ず戻ってくると約束して、アメリア(アン・ハサウェイ)はこの計画の発案者である父親のブランド博士を地球において、惑星に向かう。
そして惑星にたどり着くが、クーパーは人類救済のためには探索を続けなければならず、マーフとの約束を守るためには地球に戻らなければならないというジレンマに苦悩するのである。→人気ブログランキング

【クリストファー・ノーラン監督作品】
インターステラ―(2014年)
メメント(2000年)

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SF」カテゴリの記事

コメント

クリストファー・ノーラン監督作ですね。彼の製作する映画は非常に難しいですよね。この映画もそうですし、インセプションやテネットも難解で、頭が混乱しそうになります。
でも、面白い。内容はよく分からなくても、見終わったら満足するんですよ。
これがクリストファー・ノーラン監督作のすごいところですね。
この映画も、相対性理論や5次元、ワームホールなど常軌を逸した物理的内容が出てきますが、ストーリーはとても面白かったです。

映画マン様、コメントをいただきありがとうございます。
町山智浩が、著書『映画と本の意外な関係』のはしがきで、インターステラーと本の関係を書いています。映画に映し出される五次元図書館の本はクリスタファー・ノーラン監督の所有のもので、そこにメッセージが隠されていると書いています。監督はインターネットが嫌いで、理由は人々が本を読まなくなったからだそうです。

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