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『セブンーイレブン 黄金の法則』 吉岡秀子

今やコンビニは全国で5万5千店舗、飽和状態にあるという。
9割の店舗を、セブン・イレブン、ファミリーマート、ローソンで占めている。2016年度、セブン・イレブンは2万店舗あり、コンビニ市場の総売上の40%を越え、チェーン全店売上は約4兆3000億円、1店舗の平均売上げは66万円/日、ファミリーマートやローソンより10万円以上も多い。
創業からトップを走り続けている秘訣はなにか。過去に成功したものを人はなかなか変えることができないが、セブン・イレブンは逆である。ヒット商品こそ変えなければならないという危機感を持っているという。
ちなみに、本書の値段は、711円+税。

本書は書き手の溢れるばかりのエネルギーを感じる。それは取りも直さず、セブン・イレブンという企業の姿勢なのだと思う。

セブン-イレブン 金の法則  ヒット商品は「ど真ん中」をねらえ (朝日新書)
吉岡秀子
朝日新書  2018年1月
売り上げランキング: 48,977

まずは、商品開発担当・MD(マーチャンダイザー)の仕事の紹介している。MDの資質は次のように定義されている。好奇心、徹底力・継続力、謙虚さ、コミニュケーション力、誠実さ、責任感、リーダーシップ。これらが揃っていれば、どんな企業でも出世するだろう。
セブン・イレブンのものづくりは仮説と検証によるという。仮説を検証して前に進むという方針である。

各章は、「セブンカフェ開発による革命」「おにぎりの見直し・麺革命」「スイーツ、コスメ開発」「サンドイッチとカット野菜の鮮度」「和菓子のチルド化」「セブン・プレミアム」について、商品開発の奮闘の軌跡が綴られている。

ほぼ毎日、セブン・イレブンで買い物をする。やむおえない場合は、ファミリーマートやローソンに行くこともあるが、結局セブン・イレブンのレベルの高さを再認識することになる。→人気ブログランキング

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