成瀬は信じた道をいく 宮島美奈
2024年度本屋大賞を受賞した(令和6年4月10日)。
京大受験生、成瀬あかりの唯我独尊を貫く生き方。
成瀬あかりシリーズ(?)の第二弾。
成瀬は信じた道をいく 宮島美奈 新潮社 2024年1月 |
ときめきっ子タイム
小学生4年生の北川みらいは成瀬あかりを崇拝している。
漫才コンビ「ゼゼカラ」は成瀬あかりさんと島崎みゆきさんによる、女子高校生にの二人組だ。2人は毎年8月に行われるときめき夏祭りで司会をしている。
校長室に飾っているミシガン(琵琶湖の観光船)の絵を描いた成瀬あかりのことを、北川みらいが調べている。そこに、成瀬あかりが現れる。
あかりはなにしているかと、腕章をつけてときめき地区のパトロール中だという。小学生は質問をノートまとめた。なぜゼカラを始めたのか。なぜ夏祭りの司会になったのか。なぜパトロールをしているのか。
成瀬慶彦の憂鬱
あかりの父親の視点で描かれている
あかりが京大の受験の日、雪だ。慶彦はあかりに付き添った。
あかりは雪にも平然としてる。赤ん坊ときから肝がすわてっていた。親にず成績は優秀だった
悪天候になか、キャンパスにテント張って、受験をしようとする受験生がいた。あかりは 死ぬと家に連れ帰った
京大受験の顛末。
やめたいクーレマー
あかりはスーパの店員のバイトしている
あかりは主婦のクレーマーに万引きの取り締まりを頼んだ。
コンビーフはうまい
篠原とあかりは琵琶湖大津観光大使に選ばれた。篠原は祖母、母、と三代続けて観光大使に選ばれた。
あかりは昼食会のとき大津中心部の路線バスについて語っていた。大人たちはどうしていいかわからない表情をしていた。
探さないでください
けん玉と観光大使の衣装がない。あかりは探さないでくださいと置き手紙して、12月31日に姿を消した。探さないでに従っていられない。捜索が始まる。→人気ブログランキング
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