http://misyuramen.cocolog-nifty.com/tsundoku/2025/11/post-536584.html 米国、ベネゼイラの運営に乗り出すと: 人生はスラップスティック

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2026年1月 5日 (月)

米国、ベネゼイラの運営に乗り出すと

3日、ベネゼイラのマドゥロ大統領が米軍に拘束されてニューヨークの拘置所に収容された。トランプ大統領は政権移行まで米国がベネゼイラを「運営する」と表明した。同国の石油インフラを米企業が修復するとし、権益確保の意欲を露骨に示した。ベネゼイラ側が協力しない場合は再攻撃すると警告した。米大統領は負傷者はいないと発表しているが、メディアによると攻撃により少なとも40人の民間人が死亡した。ロドゲリス副大統領は米国に反発し、マドゥロ大統領の解放を要求しているという。

トランプ大統領は「ベネゼイラの安全かつ賢明な政権移行が実現するまで米国が運営する」と述べた。ルビオ国務長官がロドゲリス氏と電話会談したとし、ロドゲス氏には米国に協力するしか選択肢はないと指摘し、「地上部隊が必要であればためらわない」とも語ったという。トランプ氏が2日夜に拘束作戦戦を命令し、部隊が3日未明にマドゥロ氏と妻の身柄を拘束した。作戦は「数カ月にわたる計画と訓練の集大成だった」と誇示した。陸海空の各群のほか、中央情報局(CIA)も関与した。大体的の行われた「生け捕り作戦」だったことがわかる。ベネゼイラの政府系メディアによると、ロドリゲス氏は「大統領はマドゥロ氏しかいない」と主張。米国の真の目的はエネルギーや天然資源の掌握」にあるとし、攻撃は「恥ずべき行為」と非難した。ベネゼイラ最高裁は3日、ロドゲス氏を暫定大統領に就任するように命じた。

昨年ノーベル平和賞はベネゼイラの野党指導者マリア・コリナ・マチャドが受賞した。実際、ベネゼイラにおける同氏の人気は非常に高い。トランプ氏はマチャド氏について「ベネゼイラ国内では人気がない」と述べマドゥロ大統領が拘束を受けた政権移行の後の指導者には難しいとの見解を示した。トランプ氏はノーベル賞平和賞の受賞を熱望していたため、マチャド氏の受賞が気に食わないのではないかの憶測が流れているという。
徐々に明らかなってくるだろうが、ベネゼイラの運営を目指したこの度の米国の軍事行動は、愚挙と言わざるをえない。

高市総理は、ベネゼイラの民主主義の回復と情勢の安定化に外交努力するとツイッターに(X)投稿したが、攻撃の是非に触れなかった。日本は相変わらず当たり障りのない立場を貫いている。ベネゼイラと関係の深いロシア、中国が米国を非難しているが、会見でプーチン大統領は米国の軍事行動にやられた感を滲ませていた。
トランプの子供じみた行動が明らかになるたびに、トランプが手に入れたくて止まないノーベル賞はどんどん遠のいていく。そもそもノーベル賞財団は、トランプを候補にも挙げないだろう。(20260105)

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