文章術

2023年11月 8日 (水)

セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点 セシリア・ワトソン

セミコロンはルネッサンス期の1494年にイタリアのベネチアで生まれた。いくつもの新たな記号が生まれ消えていったが、セミコロンは残った。セミコロンはピリオドとカンマの中間的な存在である。コンマより重くピリオドよりは軽い区切り。セミコロンは接続詞の代わりに用いられることがある。セミコロンを使うことで、2文の関係性を強く表していると、説明されている。
Photo_20231108092701セミコロン
かくも控えめであまりにもやっかいな句読点
セシリア・ワトソン 萩澤大輝/倉林秀男 
左右社 
2023年9月 188頁

作家の対応は異なる。マーク・トウェインはセミコロンを外そうとする校正者に雑言を吐いた。一方、カート・ボネガットは、まったくもって何の意味も持たない記号であり、一切使わないことを推奨するとした。
レイモンド・チャンドラーは、私立探偵・フィリップ・マーロウの登場する小説ではセミコロンをめったに使っていないが、エッセイではふんだんに使っているという。チャンドラーは、セミコロンついて、マーク・トウェインと同じように校正者とやり合っている。著者は、トウェインもチャンドラーもセミコロンの使い方を十分に心得ていたのだと解説する。

メルビルの『白鯨』は、4000を超えるセミコロンで宙吊りにされた鯨について述べていると書いている。メルビルの奔放さと制御不能さが度を増していくなか、白の色の恐怖を与えるにはセミコロンの役割は大きかったという。『白鯨』の論説し、ひいては作家メルビルについても言及している。

言葉のプロを自認する人、著者の基準では、論説を何本か、著書を1冊、あるいは少なくとも学位論文を執筆した経験があるというような人たちは、規則に厳しい対応をする傾向がある。規則に対して強く反発するのはプロだということがわかったという。

句読点は西洋の司法を混乱させてきた。句読点の打ち方で、条文の解釈を悪意や偏見で歪められ悲惨な結果を招くことがあった。

文法書を暗記するほどの規則マニアである著者が本書を書いた理由は、句読点の位置次第で著者の意図が十分に伝わらなかったり、まるで正反対の意味を伝えてしまうかもしれないということを熟知していたからだろう。→人気ブログランキング
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セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点/セシリア・ワトソン/萩澤大輝・倉林秀男/左右社/2023年
カンマの女王「ニューヨーカー」校正係のここだけの話/メアリ・ノリス/有好宏文訳/柏書房/2021年

2023年2月22日 (水)

カンマの女王「ニューヨーカー」校正係のここだけの話 メアリ・ノリス/有好宏文訳

著者は『ニューヨーカー』のカリスマ校正者メアリ・ノリス。
2016年に、「ニューヨーカー誌が誇るカンマ・クイーンの重箱の隅をつつく栄光」と題して、TEDで講演を行なっている。

本書には、『ニューヨーカー』で採用される生きた英文法が語られている。『ニューヨーカー』の校正者が、英文法でAかBか悩んでいることに、日本人のなかでどうこういう感想をもてるのは、英文法の専門家くらいだろう。しかし、そこに興味がもてなくとも、本書を読み進むことができる。
著者の言い回しや比喩が非凡であるから、饒舌で話があちこちに飛ぶから、本書はおもしろい。
9f04e7bbfa564d3bb072be168e21a5aeカンマの女王 「ニューヨーカー」校正係のここだけの話
メアリ・ノリス/有好宏文訳
柏書房
2021年 288頁

著者が『ニューヨーカー』に勤めることになった経緯は次のようなものだ。
奨学金を得て、ヴァーモント大学の英文科に入学した。『ニューヨーカー』を読み出したのは、ヴァーモント大学の大学院にいた頃だ。いろいろ仕事をしたけれど長続きしなかった。
そこで、弟が美術学校に通っていて、同じ学校に通う友達の夫のピーターが『ニューヨーカー』の取締役会長で、ピーターの勧めで、面接を受け編集資料室で職を得たのだ。
この仕事で求められるのは人となりだ。文法、外国語、文学の知識、さまざま経験が生きてくる。

アメリカ英語の手ごわさについて著者は次のように述べている。
〈英語という言語には、スペルを間違わせようと手ぐすね引いて待ち構えている単語がごまんとあるし、世界にはやかましい方々がたくさんいて、いまにも飛びかかろうとしている。われらが英語は、イタリア語やスペイン語や現代ギリシャ語のように、一定の文字や文字の組み合わせが一定に発音できるとはかぎらない。英語には発音しない「黙字」が多い。そして、起源がごちゃ混ぜだから、解きほぐすのが恐ろしく難しい。アングロ・サクソン言語のゲルマン系のルーツに、ラテン語(ハドリアヌス帝)とフランス語(ノルマン・コンクエスト)が影響し、ギリシャ語やイタリア語やポルトガル語やさらにはバスク語からも単語を借用しているうえ、アメリカ英語はオランダ語を初期の東部植民者からたっぷり、スペイン語を西部を探検したコンキスタドールや宣教師からどっさり、地名の語彙をネイティブ・アメリカンの言語から、しかもフランス語をブレンドしながら山ほどもらっているから、ますますややこしい。やかましい方々の親玉のノア・ウェブスターが1783年の指摘したように、「われわれの母音のいくつかには4、5とおりの発音があるし、1つの音はたいてい5、6、7とおりの文字で書ける。子音も似たり寄ったりだ。」〉

「使うなら*正しく使おう*Fワード」の章では、悪態語の乱用について触れている。
今や、英語の汚い言葉は、かつてないほど気楽にどっさり使われていると前置きした上で、自らが悪態を口にするようになったのは、高校の頃だという。ロッカーを閉めるとき「crap(うんこ)」と発したことがあった。それよりどきつい言葉は、後までとっておいた。メアリが罵り欲を完全に解放したのは、精神分析をやめた1996年だったという。その頃メアリは、『ニューヨーカー』の校正係を始めてから20年近く経っていて、思いつく限りのあらゆる楽しい悪態をまきちらし、すごくいい気分になった。幼年期と青年期を取り囲んでいた上品さの殻がパカッと割れ、蝶となって羽ばたいたという。

ラッパーにつて書かれた悪態まみれの原稿を前にすると、感覚が麻痺して、ささいな間違いはどうでもいいと思ったという。メアリは校正することに消極的になったもうひとつの例を紹介している。その原稿にはある有力なグループの取締役が、自分を批判する相手に対して「ファック・ユー!」と言ったことが書かれていた。校正係として疑問を付すチャンスは2回あったが、そのままにした。最終的には削除された。そこでメアリは苦悩する。わたしは判断力の欠如をさらしてしまったのか?誰が疑問を付したのか?疑問を付した人はわたしが仕事をしていないと思っただろうか?執筆者も編集者もわたしが削るのを待っていただけなのだろうか?と悔やみながらも、あの悪態が消えたことに安堵している。

「ファック・ユー!」を削除してくれと言ったのは、当の取締役だった。編集者は取締役の言った言葉どおりに引用し、もう引っ込めることはできない。それをずっと抱えて生きていけばいいと思ったという。取締役はその場で言い直したと釈明した。この経験は「ファック・ユー!」を活字にしてきたすべての例よりも、ためになったという。
 メアリは、〈言語を法で縛ることはできない。禁酒法もうまくいかなかったでしょう?酒もセックスも言葉も止められない。(中略)使うなら楽しく使おう。悪態は楽しくなくてはならない。〉と結ぶ。

You and me は古くなりつつある、今はmeではなくIが優勢になりつつある。英語も日本語も揺らぎがある。ちょっとずつ変わっている。→人気ブログランキング
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文にあたる/牟田都子/亜紀書房/2022年
カンマの女王「ニューヨーカー」校正係のここだけの話/メアリ・ノリス/有好宏文訳/柏書房/2021年

2023年1月25日 (水)

文にあたる 牟田都子

著者は独立して校正の仕事を請け負っている人気校正者である。
著者の校正のやり方は、3回、目を通す。誤字・脱字・衍字を直し、書かれていることの正誤を確認する。例えば、猫の前足に肉球は5つあると書かれていれば、それを確かめるために本を調べる。
9ded5c3cca084137b72efb3b638aec2c 文にあたる
牟田都子
亜紀書房
2022年8月 256頁

校正の仕事の醍醐味、苦労話と奮闘ぶり、そして反省が綴られている。著者は校正の仕事に真摯に誠実に取り組んでいる。その姿勢に感銘を受ける。

校正では、カンナをかけすぎるということがある。著者はその点を次のように書いている。
〈気がついたことはすべてゲラに書き込むものだと思っていましたから、鉛筆を絞るという発想にそのとき初めて接したのです。別の先輩は迷ったら入れないと断言していました。迷うのはたいてい入れなくても問題ないときで、入れたいというのはそのほうが良くなるはずという自分のエゴだからと。〉

〈本を読んでいて誤植があると、散歩をしていて小石に躓いたような気持ちになる、といわれたことがあります。転ぶまでにはいたらなくてもひやりとして、それまでの静けさは消えてしまい、容易には戻ってこない。〉
この意見に大いに賛同する。誤植はあってはならないことなのだ。

英語圏に目を向けると、世界でもっとも著名な校正者のひとりとして、メアリ・ノリスの名前が挙がるのは間違いないという。『ニューヨーカー』で、30年近くにわたって校正係(コピーエディター)務める女性である。2016年には「ニューヨーカー誌が誇るカンマ・クイーンの重箱の隅をつつく栄光」と題して、TEDでトークプレゼンテーションを行った。

歴代の『ニューヨーカー』の校正者の中で伝統的な二人はいずれも女性である。サリンジャーとデートしたことがあるルー・バークは、「ゲラは誰でも読めるわけではない」。と言った。この言葉を、二人の前でいうほどの自信はないと著者はいう。

著者はさまざまな本を引用しているが、校正に携わる人が書いた本が驚くほど多数あること知った。→人気ブログランキング
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2021年9月23日 (木)

小説家になって億を稼ごう 松岡圭祐 

長編小説をどうやって生み出すかを事細かく伝授してくれる。作品の出版社への売り込みのノウハウも教えてくれる。印税の出版社との駆け引きのコツや税金対策に触れ、個人事業主としての小説家の身のこなし方も指示している。年収一億円の流行作家になるという志の高さを最後まで貫きながら書かれている。
著者は28歳のときに、デビュー作『催眠』でベストセラー作家の仲間入りをした。その後『万能鑑定士Q』『探偵の探偵』『ミッキーマウスの憂鬱』などのシリーズで知られる、売れっ子作家。「前代未聞!業界震撼!」という帯の惹句は大袈裟ではない。本書に従えば間違いなく小説が書ける。
D0d178ddaf3a406fa896efe22be1fa35小説家になって億を稼ごう
松岡圭祐 
新潮新書 
2021年 253頁

 読者に話しかける形で書かれている。
小説作りの肝は、執筆ではなく「想造(脳内で物語を作り出す方法を著者はこう呼ぶ)」にある。この「想造」という言葉は繰り返し登場する。
好きな俳優を7人選び、顔写真をネットからダウンロードする。男女比は4対3、男女どちらが多いかは自由。それぞれに名前をつける。更に、身長や体重、年齢、出身地、職業、プロフィールを設定していく。
この段階で登場人物が、どう絡むかなにが起こるかは考えず、好みの登場人物ばかりを作り出し、たとえ犯罪者であっても、悪人なりに魅力を感じる人物にする。
7人の顔写真を眺めながら、こういう性格だったら面白いと思えるようなこと足していく。食べ物の好き嫌い、特技、趣味、なんでも画像と名前の下に付け加えていく。7人の登場人物を1枚に収まるようにレイアウトし、プリントアウトする。
さらに5人のサブの登場人物を作り出す。メインほど華やかではないものの、一癖も二癖もある脇役を揃える。この5人には一般人の顔写真を探す。

登場人物たちが動き回るか舞台を設定する。風景写真を3枚ダウンロードして登場人物の下に貼り付ける。自分の職業とか自分の生い立ちを考慮すべきとかの小説作法を聞いたことがあるかもしれないが、今はそれにとらわれない。
「想造」で物語りを構築するうち、貴方らしさが出てくる。次に誰(A)と誰(B)が街角で談笑しているとか、そこに(C)が割って入るとか、ただ情景を思い描くだけで構わない。
そこから行動の意味を連想していく。誰と誰が友達で、新たに知り合うのは誰で、誰が揉め事を起こすのか。それぞれが自然に動き出すのを待ち、その行方を追う。ここでメモや書き込みは禁止。脳は徐々に「想造」に慣れていき、理性であれこれ考えるのではなくて、本能的に夢中になれる段階に突入する。登場人物がうまく動き出さないのは、それは貴方が悪いのではなく、キャスティングが間違っている。特に気に入らないキャラを剥がし、新しい人物に入れ替える。理屈ではなく本能に従う、それが読者も魅了する物語になる。「想造」に自己制限を加えてはならない。
こうして視覚的に思い浮かべた空想物語、脳内でどんどん進行させていく。翌日になったら最初から順番に想起し直し、さらに新たな展開を付け加える。「想造」には12人全員を登場させる。1週間経ってもうまく噛み合わない、できればいない方がいいと感じるキャラがいれば壁から外す。また新たな登場人物を追加する。メイン7・サブ5という人数は減らさない。
舞台は3箇所以上に増やすことができる。ネットで探し壁に貼る。物語が長尺になっても一字も書いてはならない。文章にしようとした時点で自由な発想が失われる。文章作成段階ではノンフィクション作家と同じに条件になる。
調べ物が必要になることがある。執筆時にきちんと裏付けを取らなければならないが、今はネットで簡単に調べるくらいにしておく。
逆打ちプロットとは、登場人物たちの波乱が生じる、波乱はさらに大きなものになって襲ってくるはずである。避けてはならない。波乱を乗り越える方法を登場人物と一緒に考える。一度起きた波乱はリセットしてはいけない、解決方法が見つかるまで熟考する。解決できないは波乱にぶつかったら、1週間じっくりと考え解決不能であればそれが物語の「転」である。ここで初めて、メモを取る。波乱を解決するのではなく、物語の未来を空想する。少しずつ逆考して書いて「転」の部分に近づいていく。

ここまで来れば、あらすじを書くのも手間取らないはずだ。物語の内容を40字×3行で書く。どれも、5W1Hで書く。3幕構成で描く。第一幕、設定、第二幕、対立、第3幕、解決。第一幕25%、10行40字。第二幕50%、20行40字。第三幕25%、10行40字の分量。
すべての行が5W1Hになっている文章にする。慌てて細かい要素を書くことはない。消えてなくなることはない。思い出すたびに洗練されていくので決して焦って書こうとしない。

各行の間にその状況で思い浮かぶあらゆる事柄を書き加える。頭にあるものをすべて網羅する。「想造」したすべてを肉付してく。文章を意識しなくてよい。書く量が多い箇所はそれでいい。思い浮かんだことを書き込んでいく。
調査が必要なところは、本格的な資料を手に入れなければならない。ひとつの情報について3つのソースからエビデンスを得る。
事実を捻じ曲げて、独自の世界観を作ってもいい。
原稿を書くにあたり小説の例文となる本を数冊用意しよう。自分が尊敬する作家のものがいい。

章の中で視点は一定にする。
最初は濃厚な文章で、後半は簡素な文章がいい。
文章に詰まったらその数行を消す。
400字詰めで250枚、10万字が文庫1冊分の最低の分量。
文章表現を改めるには、最終章から始める。物語の流れが気になくなり、誤字脱字だけに集中できる。

フリーの編集者の添削を受ける有料サービスがある。
ネットの反応を利用しよう。不特定多数の人々に意見を求めることを怖がらない
小説を読むに越したことはないが、尊敬する小説家の文章を繰り返し読むことを勧める。

そして、目出たく1億円を稼ぐ小説家になる。その後もいくつかのアドバイスがある。→人気ブログランキング
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2021年8月31日 (火)

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 藤吉 豊・小川真理子

文章術の本100冊から大事な順に、ベスト40位までをピックアップした。1位から7位で、「文章の向上」を実感でき、20位まで身につければ、「文章がうまい人」になれて、40位まで身につければ、なんと「プロ級の書く力」が手に入るという。
680015ae269144ef8ac4899f0fe483f8「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
藤吉 豊・小川真理子 
日経BP
2021年
1位:文章はシンプルに 21位:とりあえず、書き始める
2位:伝わる文章には「型」がある 23位:文末の「である」と「ですます」を区別する 
3位:文章も見た目が大事 22位:「何を書くか」を明確にする 
4位:文章は必ず「推敲」する 24位:体験談で説得力を高める 
5位:「わかりやすい言葉」を選ぶ  25位:書き始める前に「考える」 
6位:比喩・たとえ話を積極的に使う 26位:同じ言葉の重複を避ける 
7位:接続詞を「正しく」使う 27位:「見出し」で内容を端的に伝える 
8位:思いつきはメモに、思考はノートにどんどん書く 28位:日頃から内面を豊かに耕す  
9位:「正確さ」こそ文章の基本 29位:同じ主語が続くときは省略してみる
10位:「名文」を繰り返し読む 30位:考えるために書く  
11位:主語と述語はワンセット 31位:テクニックでごまかさない 
12位:語彙力をつけろ、辞書を引け 32位:「一番好きな文章」を見つける
13位:「、」「。」を適当に打たない 33位:的確なインプットでオリジナリティを高める 
14位:段落はこまめに変える  34位:わかりにくいカタカナ語は日本語に 
15位:とにかく書く、たくさん書く  35位:ビジネス文書・論文は「話し言葉」より「書き言葉」 
16位:「わかりにくい」と思ったら修飾語を見直す  36位:ビジネスメールは簡潔さが命 
17位:「書き出し」にはとことんこだわる  37位:イメージまで共有できれば誤解なく伝わる 
18位:「読み手」を強く意識する  38位:発見や違いを盛り込んで文章を「おもしろく」する
19位:「は」と「が」を使い分ける  39位:根拠を示す
20位:名文を書き写す・真似る  40位:過去形と現在形を混ぜると文章がいきいきする 

以下に、なるほどと大いに納得した項目を挙げる。
7位:接続詞を「正しく」使う
〈接続詞は、車のウインカーである。〉という言葉は名言だ。
19位:「は」と「が」を使い分ける
①「は」はすでにわかっていること、「が」はわかっていないことに使う。②「は」がいつも、主語になるとは限らない③「……が」を使っていいのは「逆説」のときだけ。
28位:日頃から内面を豊かに耕す
文章には人間性が出るから、品行方正に生きろということか。
40位:過去形と現在形を混ぜると文章がいきいきする
文章が刺激的になる。
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「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。/藤吉豊・小川真理子/日経BP/2021年
書くことについて/スティーヴン・キング(田村義進 訳)/小学館文庫/2013年

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